前回は、無事不妊治療を卒業したお話でした。

【ブログで報告】最後の婦人科…卒業なるか？

今回は、不妊治療の総括！
ブログで報告シリーズも最後（といいつつ長くなったのであと1回ありますが）とさせていただきます。

このブログで報告、リアルタイムに近い状態の更新にしたかったですが、結局は2ヶ月くらい差が出る状態に…！

現状の報告も最初にパパッとしちゃいます！

※こちらのお話は個人の体験談であり、用語の説明や結果などについては素人が話す内容となっております。
キュレーションサイトと違って医療監修が入ってるわけではないですよ！
気になったことがあれば、エビデンスがあるものを調べてみてくださいね！

※2人目不妊のお話になります。

※2022年の内容で書いております。

本当のリアルタイム報告です！！

今現在の2023年2月、無事安定期に入りました〜！！！

ですが、年齢もあるので油断は出来ない状態だと思ってます。

なので、インスタではドドーンと公開しない予定。

私の不妊治療の進捗を気にしてくれてる方は、こうしてブログを見に来てくださってるので、産むまでは大々的に公開しない予定です。

めっちゃ隠すほどもないけど、自分からは言わない感じにします。

公開して、おめでとう！のコメントをいただいて、その後出産までの過程に何かあると思うと辛いですしね…
おめでとう！のコメントは、出産が終わったときにいただければと思っております。

というわけで、ここだけの秘密。

…本当にブログを見てくださって、ありがとうございますゥゥゥ！！！！！！！！

インスタのストーリーにリンクを貼った際、アクセスしてくれる方がいてとても嬉しかったです！

経過は…

大きな問題もないのですが、手放しで「順調！」というわけでもないのが現状です。

びらんからの出血があるのですが、便をいきむと血が出てくることも週に2回程度あり…

子宮口は閉じてる、胎盤の位置も大丈夫、胎児も元気、頚管の長さも大丈夫。

と、そこまで心配はいらない出血なのですが、念のため中期とはいえど2週間に一度の受診をしています。
ハイリスクではないけど、ハイリスクになる可能性があるので経過観察って感じかな〜。
先生からは、問題はないけど念のため2週間ごとにみていきましょう！のことでした。

受診回数が増えるのは大変ですが、エコーの枚数が増えて赤ちゃんの経過が見れるのは嬉しいところ。
後は、補助券の枚数が足りるかどうか…笑
それと、感染対策を徹底している病院のため、家族以外と食事が出来ない＆市外に出られず…
…市内で温泉探そう！笑

最初に血圧が高めに出てビックリしたのですが（138/68）今は安定しております。

そんな感じの近況報告でした！

二人目は胎動が早いって聞きますが、16週からポコポコしてるのがわかりますー！
脂肪が邪魔して、手を当ててもわかりませんが笑

40代、頑張るよ！！！
ちなみに、順調にいけば出産は41歳になるよ！

た、体力…
とりあえずマタニティヨガ、頑張ります。

2月22日 リアルタイム報告の追記

この記事を公開した後にインフルエンザでダウンしてまして、インスタでブログ更新のお知らせをするのを忘れておりました…

なので、現状についてもう一つ追記。

18週で妊婦健診に行ってきたのですが、出血は変わらずある状態でして…

んで、出血点をもう一度詳しく見てもらうと、少量ですが子宮の中からも出血があるようで…！！！

今までは子宮の入り口＝びらんからの出血だったのであまり大きな問題ではないと思っていたのですが、少量でも子宮の中から出血がある様子…

子宮口も閉じてるし、頸管の長さも問題ないし、赤ちゃんは元気だし、というわけで「切迫流産」には当てはまらないのですが、ちょっと要注意な経過観察となりました…

禁止は性行為のみなので（ここはある意味心配ない）日常生活は変わらず過ごしてOKとのことなのですが、なかなか順調には推移しないですね〜…

インフルエンザで高熱を出してしまったのも原因なのかな、とか考えてしまいます。

まー考えても仕方ないので、赤ちゃんが元気に育っている！これに尽きるので、無理はしない程度に考え込まずに過ごしていこうと思います！！

不妊治療の総期間

二人目不妊で通ったのが合計2年。
（コロナ禍で一度通うのを中止してたのを含めると2年半）

一人目と合わせると、4年近く通ったのかな？

他の病院への通院を含めると、4年半に渡り不妊治療を続けてきました。

今の年齢は40歳。
二人目が無事産まれる頃には41歳になっています。

なので、今回が最後の妊娠。
不妊治療も完全に終わりです。

1回目の妊娠

結婚を機にピルを卒業し、タイミング療法で32歳から通い続け…

結果が出ず、33歳の時に人工授精1回目。
タイミング療法と同じく、妊娠に至らず。

そして、新居への引越しで初めて不妊治療をお休みしました。

その時に、ミラクル妊娠！！

毎日湯船に浸かるようになったこと、育児の環境が整ったことで心身ともにリラックスしたこと、忙しすぎて妊娠のことを考えてなかった（基礎体温も測ってなかった）こと。

夫婦生活は今までで1番少なかったです。
排卵日も何となく把握はしてたものの、意識はしていませんでした。

ちなみに、引越し前は通報（夫婦喧嘩で大声が聞こえたとのこと）警察が来たことがあるくらい、ちょっと治安には不安のあるアパートでした。
壁も薄い安いアパート、赤ちゃんの声が響き渡ったことでしょう（笑）

不妊治療お休み期間に授かる？について

不妊治療をお休みした時に授かる！という話はよく聞きますし、私も実際そうですが…

これは不妊治療中・妊活中の方には言わないで頂けたら嬉しいです。

私の場合はちょこちょこ周りから言われましたが、不妊治療を始めた初期の段階でストレスもまだ少なかった頃なので大丈夫でしたが、毎日プレッシャーを感じながらリセットの絶望感を感じてる方には禁句なのかな、と個人的に思っています。

なぜなら、不妊治療をお休みしたとしてもストレスから解放されるとは限らないからです。

コントロール不能なんです。

なので、本人がそれを少し期待してしまうことはあっても、外から言うことでプレッシャーになる可能性があります。

なので、周りで不妊治療をしている方がいても、休んだ時に授かるお話はなるべくしないであげて欲しいです。

じゃあどんな声かけをすれば…っていうと個人差があるのでわからないですが「頑張ってるね」くらいの一言で、本人が話したがっていれば聞いてあげる程度で良いのかな〜と思います。
デリケートな問題だから難しいけどね…
私は不妊治療を隠さず周りに言っていたタイプなので、そこまでの繊細さは無かったのですが！

もし治療を休んでる時に授かって無事出産を終えたら、その時に「実はその時言おうと思ってたんだけど…！」と話してあげてください。

2回目の妊娠（化学流産）

2回目の妊娠は、2022年4月。
厳密には、胎嚢確認前なので流産にはカウントしないのですが…。

グレード1初期胚の移植。
判定日のHCGは絶望的。

それでも、まだ卵はお腹の中で生きてる。

ホルモン補充をやめると、確実に生命が終わる。

可能性が1.7%でも（妊娠継続率計算サイトで）できるだけ育ててあげたい。

泣きながら、可能性は低いけど薬を続けたい、と夫のこうじ氏に伝えました。

薬をやめる＝自分の手で終わらせるのは悲しすぎたので…。

先生は次の採卵へ向けた方が良さそうな雰囲気でしたが、気持ちを伝えると理解して治療を継続してくれました。

そして2回目の判定日、HCGの伸び率が1.5%を大きく下回った値に。

ET23で、500台でした。

ET16で108。

1週間で400しか増えておらず。

成長がほぼ止まっていたので、薬の継続をやめることにしました。

ですが、初期胚の子は「妊娠できるよ！」と教えてくれた気がします。

自分の体について向き合う機会に

自分は、妊娠しづらい体なのではないかと昔から思っていました。

初潮の数日前からひどい腹痛に襲われて泣いたこと。
生理が重く、鎮痛剤が手放せなかったこと。
子宮内膜症になったこと。
運動不足なこと。
BMIが25前後なこと。
年齢。

色々な要因を考え、自分自身で「妊娠しづらい」と無意識に意識していたわけです。

ポリープ手術に向けて子宮の中を見る

某漫画を読んでから、

と、思い込んでしまってました。

納得したかったんですよね。

今思えば、治療中には胎内記憶系の本などは読まないほうがいいのかもしれない！
ポジティブな人なら、環境良くして待ってるよ！って色々良い方に想像できるかもしれないけど。
私のように、不妊の理由探しをしてしまうとよろしくないのかもしれないです。

ですが、実際に子宮鏡で中を見てみると…

小さなポリープが二つあったものの、とても綺麗な子宮でした。

なんかもっと、ヌルん！ってしてないと思ってた。

そこで気づいたのは

ここで、少し意識の変容が出来たのかなと思います。

タイムラプスで見る受精卵の成長

初めての採卵時、タイムラプス培養器を使うことが出来ました。

受精卵が4個のうち、1番グレードの高い1個は初期胚で凍結。
1個は初期胚で成長をやめ。
1個は胚盤胞になったものの、CC以下。
そして1個は、胚盤胞へ。
（この胚盤胞、たぶん初期胚の時点でグレード3だったと思われる。不均等、多少のフラグメントあり。）

その胚盤胞への成長をタイムラプスで直に見ることが出来、

私たちの受精卵でも胚盤胞になるんだ！

と自信をつけることが出来た気がします。

そんな感じで、少しずつ「私でも妊娠できるのでは？」という自信がつき、また自分の体に素直に向き合えた気がします。

今回の要因が…

もし仮に、今回妊娠できた要因の一つとして「ストレスがなくなった」が挙げられるとしたら…

育児ストレスが軽減された！！！

いや、大変だったんですよ！4歳前後！！！

何がスイッチになるかわからない、爆弾を抱えているような！笑

天使の４歳？悪魔の間違いじゃなくて？みたいな感じでした。
いやほんとに。

イヤイヤ期の比じゃないくらい、精神的に辛かった時期だったかもしれないです。

なんせ、長い（持続時間が）デカイ（声が）強い（力が）の３拍子。
誤魔化しが全く効かないんです。

しかも、天災のような癇癪が治るのを待つしかない…
でも、我が子ならイライラしてしまうんです…

そんな時期を経て、４歳半頃からですね！？

だい〜ぶ穏やかになってきたんですよ！！！！！

自分の感情を少しずつ言葉に出せるようになったし、自分なりに爆発しそうな心を落ち着ける方法もわかってきた気がします。

…というわけで、育児ストレスからの解放も大きな要因の一つかもしれないですね！
産後に比べると、夫婦仲もだいぶ良くなったしね！
むしろ、産前から比べても良くなったかも？
※心のつながり的な意味で。

次回は…

長くなったので、区切ります！

次回は二人目不妊治療中にしたこと、使ったものなどのまとめ、ちょっとした漫画、一人目妊娠中に描いた赤富士の画像を載せたいと思います。