体外受精レポ4 卵胞チェック(DAY9)
こんにちは。HYPかなこです。
前回はアンタゴニスト法にて卵巣刺激を開始した内容でした。
今回はその続き、Day9、卵胞チェックのお話となります。
※こちらのお話は個人の体験談であり、用語の説明や結果などについては素人が話す内容となっております。
キュレーションサイトと違って医療監修が入ってるわけではないですよ!
気になったことがあれば、エビデンスがあるものを調べてみてくださいね!
血液検査でホルモンの状態を確認
まずは採血。
30分ほど待って、ホルモン検査の結果を待ちます。
なんか痛いし!!
見たら角度がなんとなく深いし!!!!!
痛い採血は、注射嫌いを加速させます笑
検査結果 E2・P4・LH
そして採血結果。
今回から、黄体ホルモンのチェックも入ります。
- E2=エストラジオール 女性ホルモン。高温期になると高くなる。
- LH=黄体化ホルモン 排卵前になると高くなり、排卵を起こす。
- P4=黄体ホルモン 排卵以降に値が上がる。
P4(黄体ホルモン・プロゲステロン)の検査も加わりました。
E2の値が上がってきたので、卵胞が育っている証拠のようです。
そんなわけで、内診へ。
卵胞は育ってる?どきどきの内診
体外受精での卵胞チェックは、この時初めて。
タイミング療法や人工授精で慣れたものだと思っていたのですが、この日は違いました。
なんかすっごい探してる感…
排卵前の卵胞チェックと違って、サイズが小さいから探しにくいのかな?とか。
そもそも数が多いから、調べるの大変なのかな?とか思っていましたが。
「…ん?」
内診中に初めて聞く「ん?」でした。
…ええええぇぇぇ、大丈夫!?
何が「ん?」なのおおおぉぉぉ…!
と焦ったのを覚えております。
婦人科の内診中って…
ちょっと別の話題になるのですが、内診中って口あけませんか?
マスク(描写してませんが、全員マスクしてます)してるとなおさら…
ウハー!って感じで、毎回緊張をとるために目を見開き、口も開けています。
ぐりぐりされると、特に。
内診はいつまで経っても慣れないものですね!
一人目の妊娠中は、早く経腹エコーになってくれ!と願っていました。
卵胞の育ち具合は…
内診が終わり、先生に呼ばれます。
ドキドキドキ…
まずは左から
育っている卵胞が左側に2つ、あとは採卵までいけるか絶妙なサイズの小卵胞が2つでした。
…まぁそこまで酷い結果じゃなくてよかった!と思っていたら
問題の右の卵胞
まさかの、右は1つ!!!
何だろうこの差は。不思議。
しかも右側の卵胞数の注釈(無理やり書き込んだ感じ)には
「深い」
って書いてありました。
…深いってなんぞ!!!!!!
(次回聞きました)
多分この卵胞を探すのに内診でグリグリして「…ん?」の言葉が出たんじゃないかなと思っています笑
私の不調は左半身に出がちなので、右があまりお仕事していないのが気になりました。
ホクロも左ばっかり、偏頭痛も痛いのがくるときは左。
…あれ、でも右は顔が歪んでるや。どっちもどっちか。
ちなみに、この右。後々また問題を起こします。
採卵に向けて…
そんなわけで、卵胞が2つ(右1左2)、小卵胞が2つ育っている状態でした。
本来であればたくさんの数を一度に採卵できたら良いのですが、小卵胞の発育に合わせて卵胞を育てていると大きな卵胞が排卵してしまう可能性が…
ということで、大きな卵胞に合わせて育てていくことに。
もう少し卵胞の数が多いかと思ってたけど…
AMHは2.39。
この時39歳。
まぁ平均。
E2の値もそこそこ上がってる。
(卵胞の数と大きさで値がどんどん上がるものなんです)
けれど…
単純に、大きな卵胞数だけでいったらクロミッドを飲んでいた時とそこまで変わりありません。
注射してるのに…ピルも数年飲んでたのに…
と凹むと思いましたが、実は当時はそんなに凹んでなかったと思います。
なぜなら、育ってくれただけでまずは万々歳!!!
目の前のことで精一杯だったのも大きいかと思います。
でも、右ィぃぃ!!!!!と心の中では終始ツッコミを入れていました笑
次回、卵胞の成長具合と採精方法についてお話ししていきます。