3歳児健診に行ってきました
こんにちは!HYPかなこです。
先日息子が3歳半になり、役所から案内が来たので3歳児健診…正確には、3歳6ヶ月健診に行ってきました。
その様子をご紹介してきます!
※内容は自治体によって異なると思います。北海道の真ん中へんのことだと思って、参考程度にしていただければと思います。
封書にてお知らせが来る
まずは、封書にて自治体からのお知らせというか、案内状が届きます。
3歳6か月健診の案内状です。
(※3歳台の健診は必須だったはず)
これも自治体によると思いますが、うちの場合は3歳6か月の時に届きました。
3歳で届くパターンも多いんですかね?
封書の中身はざっくりと…
- 健診の案内(整理番号あり)
- 記入シート×3つくらい
- 当日の朝の検温シート
- 紙の採尿カップ
- 尿検査提出用のスポイト
- 聴力検査・視力検査の説明の紙
という感じだった気がします。
事前にして来ること
健診日より前に、お家でしてくることがいくつか。
やり方については、全て同封の文書に書いてあります。
多分これも実施するところ、しないところがあるんじゃないかな?
うちの地域では、こんな流れでしたよ!をご紹介。
聴力検査
いくつかのイラストが描かれている紙を子どもに渡し、保護者は少し離れます。
そして口元を手で隠し、何を喋っているか「視覚で」わからないようにします。
そして、こしょこしょボイスでイラストに描かれている単語を読み上げます。
子どもにはそれを指差してもらう、という検査。
息子は、楽しそうに指を刺していました!
視力検査
もう一つは、視力検査。
まずは練習として、1mほど離れた状態で大きなC(視力検査のアレ)を見せて、穴が空いている方向を指さしてもらいます。
このときは、両目とも見える状態にしていました。
そして、指のさし方を子どもが理解したら、次は本番。
(※あくまでうちのやり方です)
2.5mだっけ…?正確に距離を測って、床にマスキングテープを貼ります。
そしてその上に椅子を置きます。
子どもを座らせ、片目を折り畳んだティッシュで軽く塞ぎます。
マスキングテープで済ませちゃいましたが、サージカルテープの方が良いかと思います(笑)
もし視力検査の時に協力してくれる人がいるなら、その人にヘルプを頼んだ方が良いかと思います!
というのも、動くのを阻止できるから…!
見えないと、近寄ってきちゃう可能性があるからね。
ヘルプの人(うちでは夫のこうじ氏)に目を抑えてもらう時は、ぎゅっと押しつけないように柔らか〜く抑えました。
ぎゅっと抑えると、逆の目の検査をしたときに見えなくなるからね。
書類記入
当日の朝に記入すると焦るので、これも事前にしておきました。
メインとなるシートには、出生体重や身長はもちろん「○○ができるようになったのは何ヶ月頃でしたか」という質問がちょこちょこあります。
…母子手帳に「○歳○か月頃」と書く項目があるものは良いのですが…
「○○はできますか」→「はい」「いいえ」と書いてある項目は、いつ出来たか全くわかりませんでした…!!!
みなさん、覚えてます?
私は記憶の彼方です。
そもそもの忘れっぽさに、年齢が加味されています
動画とか見たらわかるかもしれないんですけどね…
母子手帳って細かく書いておいた方が良いですね…
未記入が3箇所くらい出ちゃいましたが、保健師さんからは「結構書いてない方もいらっしゃるんで、大丈夫ですよ!」とのことでした。
…私だけじゃなかった(笑)
当日の朝
そんなわけで、当日の朝。
いよいよ検尿です!!!
…初めてだよね?
検尿
とりあえず、前日から検尿があることを忘れないようにします。
忘れっぽい方は、目につくところに案内状を置いたり、検尿カップをわかりやすいところに置いたりしておくと安心でしょう。
ちなみに検尿カップは、折り畳みタイプのイラストのようなものでした。
もちろん撥水加工です。
とりあえずおもらしはしていなかったので、いつも通りトイレに向かいます。
さてさて検尿カップはどこだ…?
…ない…!?
おしっこ出る!?ちょっと待ってェェ!!!!
ということで、おまるの受け皿を慌てて用意しました。
…大きいから尿が採りやすいね^^
説明書類を見て初めて知ったのですが、尿検査って中間尿とやらを採るんですね…
そんなわけで、最初は普通にトイレにさせ、隙を見てシュバっと受け皿を出し、出し、出し…
アレ、そのまま最後までオシッコさせちゃってましたわ…
\ 中 間 尿 失 敗 /
そして、おしっこをスポイトでちゅ〜っと吸い上げて持っていきます。
一応何かしらの袋に入れて持っていきました。流石に漏れないけどね。
持ち物を確認
持っていくものはざっくりと
- 記入書類
- バスタオル
- 検尿
- 母子手帳
という感じでしょうか。
そして園に行ってらっしゃ〜い。からの早めにおかえりなさ〜い。お昼寝おやすみなさ〜い。おはよ〜う。
からの、健診に出発です。
ちなみに息子は「きんちょうする…」と車の中で固まっていました。
注射をしないことだけは懇々と説明しました。
健診スタート!
そんなわけで、健診スタートです!!!
コロナ対策として、分散健診という形になっていました。
付き添いの保護者は原則1人、事前に体温を測ってきて、提出します。
会場でも消毒、体温チェックがあります。
なので、予約時間も結構かっちり決められています。
(私はサイトで予約時間を変更させて頂きました)
会場に着くと、1歳半健診と比べると待機人数は少なめ。
実施日数が多くなると思うので、職員さんも大変だなぁ…
そしてイラストの流れで健診を行います。
視力検査
暗くした部屋で、椅子に座ってピカピカキラキラが写ったカメラを見ます。
特定の色を追いかけたりもします。
見るだけで検査は終わります。
面談
お次は保健師さん(多分)による面談。
健診の時の保健師さんって、みんな優しそうですよね!
子どもの緊張もすぐ解れるので、安心です。
机には積み木が置いてあり、まずはそれを使ってチェックします。
息子は積み木をしたくてウズウズしてました(笑)
ほぼほぼイラストに書いてありますが、積み木を縦に積んだり、積み木を使って色や長さのクイズを出しておりました。
あとは、カードを見せて「これは何?」と聞いたり「何をしてるところ?」と聞いたりします。
詳細は覚えてないのと、あんまり詳しく書いたら検査にならないので省きます。
親としてはちょっとドキドキするのですが、少し考える時もありましたが無事答えることができました。
普段から、年齢に応じた絵本を読ませたり、お話をすることって改めて大事なんだな〜と思いました。
こどもちゃれんじやZ会を受けていると、この年齢だとこういうのを理解できるんだな〜というのがわかるので、そういうった意味でも通信教育って良いんだなと思いました!
育児で大変に思うこと
「子育てをされてる中で、大変に思うことはありますか?」という質問があったので
「普段は落ち着いていても癇癪スイッチが入ると長くてしゅごい」的なお話をしました。
すると、心理士(今は心理師も視覚であるんですね!)さんに相談することもできますが、いかがなさいますか?と保健師さんから。
イヤイヤ期は落ち着いてきていたものの、健診の前日に大爆発したのもあったので相談させてもらうことにしました。
プロに相談できるなんて、滅多にないしね!
あと相談実績を作っておけば、何かあった時に安心ですし。
…今のところはそこまでひどくないですが、発達障害の可能性は十分にあると思っています。
というのも、夫婦ともに「傾向」があると思うので。
ツールなど使いながら日常生活を送れているので、あくまで「傾向」として言及はしないでおきます!
(夫は病院に行こうとしたことがあるそうですが、親に「気にしすぎ」と止められて行かなかったそうです)
その時に備えて、一度でも話せる機会があるなら喜んで!という感じで、相談をお願いしました。
身体測定
お次は身体測定。
パンツだけを残して、他全て脱ぎます。
1歳半健診の時は頭位も測定していましたが、今回は「身長」「体重」のみでしたね!
ちなみに98.1cm、16.8kgでした。
健診に来てる子の中でも、かなり横にがっちりしていました(笑)
正直、太り過ぎ!と言われるのを危惧していたのですが…
もともと太めちゃんで推移してるのと、成長曲線がなだらかなのもあったのか、特に言われることはありませんでした。
歯科健診
今回の健診の中で、一番相談したかったのが歯科健診。
息子はかなり歯並びが悪く、ガタガタです。
永久歯が生えてきたらどんな風になるのか恐ろしいレベルです。
(近いうちに記事書きたいと思います!)
園での歯科検診でも、矯正の相談を一度した方が良いと言われたので…
ちなみに、フッ素塗布で通っている歯科では、まだ様子見でOK的な感じでした。
ただ「歯は大きめかな?」とは言われていました。
葉を見てもらい、先生が最初に言ったのが「歯が大きいですね〜」
…通ってる歯科で相談したときも、歯並び問題より「歯がちょっと大きめかな?」と言われていたので…
やっぱり歯がおおきいですよねぇェェ!!!!!
歯が大きいだけでハードモード。
とりあえず、今すぐどうこうしなきゃならないものではないけど(受け口などだったら早めの対応が必要なはず)経過は見てもらったほうが良いかと思います。とのことでした。
将来的に矯正の可能性もあるか?と聞いたところ、やっぱりあるとのこと…
乳歯が大きいからといって必ずしも永久歯が大きくなるわけではないけど、経過観察は必要とのことでした!
隙間がないので、歯間ブラシもやるように提案されたよ〜
(生えそろってきてからは夜に毎日やっております)
小児科健診
小児科健診は、滞りなく終わりました。
可動域とか?骨の?筋肉の?状態を見てたのかな?
歩くのとかもやったかな…どうだっけな…
育児相談
最後は、心理士さんによる育児相談です。
心理相談、発達相談とも書いてた気が…
子どもは遊ばせた状態で話を聞いてもらいます。
今回質問したのは、癇癪について。
とても優しく、私がカウンセリングを受けているかのように聞いてくれました。
これがプロの技か!
勉強や実習をしたことはあっても、心理士さんのカウンセリングを受けたのは初めてでした。
癇癪の対応
まずは、どんなシチュエーションで癇癪が起きるかお話しします。
その上で、現在どんな対応をとっているかをお話します。
Blogだと文字数制限がないから、実際に起こった癇癪の内容を書いていきますね!
- ご飯を食べてる
- 好きなものを食べ終わって、あとは苦手なものが残ってる
- この間、デザートのブルーベリー(じぃじが育てた)を解凍
- ご飯を食べながら遊んでて注意される
- ご飯を食べながら遊んでて注意s(ry
- ご飯を食べn(ry
- むしろご飯食べてない
- 遊んで味噌汁のお椀をひっくり返す
- わざとじゃないなら仕方ないけど、遊んでてこぼしたのは許可しないィィィ!!!!
- 叱る
- 何度も注意した上でひっくり返したので、デザートは無しとする
- いやだ食べたいと泣き叫ぶ
- しばらく泣き叫ぶ
- じゃあ一粒だけ!あとはあげない!と一粒あげる(ワイ菩薩)
- もっと欲しがって泣く
- しまいには抱っこ要求
- 抱っこしてもよかったけど、何で怒られたかわかるか聞く
- わかんない、僕悪くない、何もしてないと泣く
- なのでごめんなさいをする道理はないらしい
- 懇々と説明
- 悪くない!
- こんこn
- わるk
- 落ち着いてくる
- 遊んでてこぼしてごめんなさい
- 抱っこする
の流れでした。
このやりとりの中で
- 子どもの要求を全て飲み込まないのは対応として○
- めんどくさくなって言うこと聞いてあげたくなるけど、そうすると「ワガママが通る」ことを覚える
- なので、代案を出すことは良い対応
- 子ども自身も、OKの範囲とNGの範囲を学習して、これなら良い?と代案を出せるようになってくる
とのことでした。
そしてその上で
- 一つでも褒める
- 大袈裟なくらいでも良い
- (むしろ対応した自分を褒めたいですよね…と寄り添う会話も)
- すると、我慢できたことが良いことだと学習する
上記は、子どもが落ち着いてからでも大丈夫だそうです!
さらに
- 気持ちを代弁して言葉にしてあげる
- そうすることで自分の気持ちに対しての言葉を知る
- 言語化できるきっかけになり、癇癪で気持ちを現すのではなく言葉で現せるようになる
という感じでした!
話をする上で、親の大変さに寄り添いながら聞いてくれるのがとてもありがたかったです。
園での様子も聞かれたけど、1人で遊んだりお友達と遊んだり好きにしてること、また家のような癇癪を起こすことはほとんどないと話すと
「お母さんが家で大変なパターンですね…」
「息子さんも、それだけ園で頑張ってるんでしょうね!」
とお話してくれました!
そらそーだよな、上手く行かなさ加減なんて園での生活の方がよっぽど高いんだろうな。
園での面接でも言われたことがありますが、円では良い子なので家で発散できてるならよかった、お母さんは大変ですが!というお話をしていたのを思い出しました。
問題なく終了!
そんなわけで、3歳6か月健診は問題なく終了しました!
次は小学校前の就学前健診だそうなので、これにて役場の健診は終了です。
相談もできたし、今後何か困るようなことがあればまた頼らせていただきたいと思います。
おまけのチビコー
もう月齢イラスト描いてないから、区切りの良い時にはたまに描こうと思いまして。
こんな感じの男児に育っております。
有吉の壁って言葉を聞くだけで泣きそうになるのは、流石に笑ってしまう。
…いや笑っちゃいかん。ごめんね。
ちなみに、義実家で流れていたサスペンスドラマの交通事故シーンを見て号泣しちゃいました。
実写だと特に怖いようです。天テレとかも泣くし。
お母さんがトトロの真似しても泣くし。
お母さんが「あぁぁぁぁ!!!」(ゴールデンカムイの偽物ののっぺらぼうのイメージで)とすごい顔をしても泣くし。
※基本やりません。要求があった時だけやってるよ!
繊細ながらも大胆なので、とりあえず楽しく幸せに育ってくれたらな〜と思っています!