HYPの勝手に暮らそうか

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こんにちは。HYPかなこです。

前回はこちら

人工授精が3回撃沈したお話まででした。
今回からいよいよ体外受精の内容に入っていきます。

AMHの結果と、体外受精説明を受けてのお話です。

こちらのお話は個人の体験談であり、用語の説明や結果などについては素人が話す内容となっております。
キュレーションサイトと違って医療監修が入ってるわけではないですよ!
気になったことがあれば、エビデンスがあるものを調べてみてくださいね!

卵胞が2つ…

実は、タイミング療法や人工授精に向けての排卵誘発を行う中で、何度か
「卵胞が2つ育つ」ことがありました。

クロミッド服用時には多胎のリスクがあるのですが、逆を返すと妊娠する可能性がある!?と言うこと。

エコーに写し出される2つの卵胞ちゃん
エコーに写し出される2つの卵胞ちゃん

ということは、自然と期待値も上がるわけです…!

検索魔にもなりますよね。
「卵胞 二つ 妊娠 確率」みたいな。

そんな感じで「今回こそは…!」と思っていましたが…

諸説あると思う
※諸説あると思う

もちろん、撃沈しました。

人工授精は6回行って結果が出なければ、以降妊娠の可能性はかなり下がるという情報を見た記憶があります。

今回は3回でしたが、年齢も加味してステップアップすることに決めました。

体外受精へステップアップ

そして去年、2021年の秋にステップアップすることを決めました。

体外受精へステップアップ
体外受精へステップアップ

夫のこうじ氏は、良い意味で任せてくれています。

こうじ氏本人が「任せるよ^^」と言われたのに「ここ違うんだよねぇ…修正して^^」といわれるのが大っ嫌いなので、任せると言ったら任せてくれます。

その代わり、何かあればとりあえず一言はいってくれます。

相談し、体外受精へ挑むことにしました。

ちなみに実母にステップアップを報告した際は
「あんた、ちゃんとこうじさんに言ってるのかい…?一人で突っ走ってないかい…?」
と心配されました。

大丈夫だよ!!

そして先生にも相談したところ、年齢もあるしステップアップしましょうか、とのこと。

先生の顔はフィクションです
病院がばれそうなので、先生の顔はフィクションです

毎回生理前に不正出血すること、妊娠検査薬が一度も反応したことがないことも話しました。

初めてAMHを計測

そして、AMHの血液検査をすることにしました。

AMHとは…
AMHとは…

AMHとは「抗ミュラー管ホルモン」「アンチミューラリアンホルモン」のことで、卵子の在庫検査のようなものです。
卵巣の予備能を検査します。

若い方だと値が高く、加齢に伴い数値は下がっていきます。

ですが、高いからと言って妊娠しやすいわけでもなく(値が高くても高齢だと妊娠しづらかったり)低いからと言って妊娠出来ないわけでもありません。
AMHが0の方でも妊娠するケースはあるそうです。

あくまで数値は、体の中にある卵胞の目安であって、質とはまた異なります。

※いただいた資料を自分なりにまとめた内容なので、気になる方は専門サイトを調べてみてね!

私の結果は…

私のAMHの結果は

AMHの結果
AMHの結果

参考にするサイトによって数値は異なりますが、先生からは
「平均値からすると少しだけ高いですが、ほぼ年齢相応の結果ですね」
とのことでした。

とりあえず、私の卵巣はまだ機能している様子で、安心しました。

AMHの検査費用は、保険適用外で5,300円でした!
病院によって検査料金は違うかも?

体外受精説明会

説明会と言いますか、そこまで大きくない病院のため個別の説明の時間を設けてくれました!

培養士さんか看護師さんかはわかりませんでしたが、基本的にはこの方から体外受精の内容を教えていただきました。

排卵誘発方法については、次回詳しく書きます。

そして事務員さんから料金の説明を、先生からはどんな流れで行っていくかの最終説明を受けました。

2022年4月からの保険適用の範囲がまだきっちり決まっていないので、事務員さんも困っていました。
「4月1日が怖いです…」とつらそうにお話ししていました…。
医療事務の資格持ってるので、その不安はなんとなくわかります…。
…医事として働いたことはありません^^

自己注射の説明

この時一緒に、自己注射の説明も受けました。

自己注射の説明も受けたよ
自己注射の説明も受けたよ

水を入れた注射器を使って、お腹に見立てたガーゼに刺すという内容です。

この注射器は、すでに薬液が中に入っているものでした。
(オビドレル皮下注シリンジ=卵を成熟させるトリガーの注射)

コンコンと注射器をノックして空気を出した後に、薬液を少しだけだすのですが…
ピャッとたくさん出ちゃいますよね^^

練習用に自宅に持って帰る事もできるそうですが、ちょっと覚悟すればできるかな?と思ったので持ち帰りはせず。
薬液を入れてやるタイプなら、慣れるまで時間がかかりそうなのでお願いしたかもしれないです。

やっぱり高いよ体外受精

説明を受けて思ったのは、やっぱりお金がかかると言うこと。

そして身体的な負担も少なからずあるので(毎日注射へ通う、採卵するなど)、イコール精神的な負担も増えるであろうと言うこと。

やっぱりお金はかかるよね
やっぱりお金はかかるよね。覚悟のススメ。

助成金が出るとはいえ、一回の体外受精につき合計40万〜50万はかかるらしい。
(※病院や方法によって値段はかなり前後します)

我が家、一般の会社員ではないので退職金がありません。
よって、貯金を全て預金に回しています。
(預金というか、ライフプランナーさんに相談して積み立て投資にしてるけど)

「体外受精は3回までカナ?てへぺろ」

とか考えていたのですが、一度にたくさん採卵できたらその分かかるお金は減るし、一概に回数ではいえず。

なので、とりあえず回数は決めずに何となくの金額の上限だけ決めて頑張ることにしました。

Blog限定 私の体質

前回こうじ氏の体質だけ載せて、私のを忘れていました。

おデブちゃん!
おデブちゃん!

インスタのフォロワーさんはご存じかと思いますが、おデブです。
BMIが25以上だと、不妊の原因の一つになります。

ギリギリ!ギリギリ25超えてるの!
アタック24!!!

今通っている婦人科の院長先生に聞いて初めて知ったのですが、生理の時にドロッとした塊が出る=必ず病気なのではなくて、内膜をサラサラにする酵素が弱い体質の人がいるらしい。

なるほどーと思いました。
私、よだれもベトベトしてて昔歯科衛生士さんから「あなたは虫歯になりやすいかも」と言われたので。
性格はドロドロしたくないものですけどね。

次回、私の排卵誘発方法についてです!

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