体外受精レポ2 流れとアンタゴニスト法
こんにちは。HYPかなこです。
前回はこちら
今回は体外受精の流れと、今回採用となったアンタゴニスト法という卵巣刺激ー排卵誘発の流れについて書いていきます。
※こちらのお話は個人の体験談であり、用語の説明や結果などについては素人が話す内容となっております。
キュレーションサイトと違って医療監修が入ってるわけではないですよ!
気になったことがあれば、エビデンスがあるものを調べてみてくださいね!
卵巣刺激方法とアンタゴニスト法
看護師さん?培養士さんからの体外受精の説明で、
「今回かなこさんはアンタゴニスト法で行うよう、先生から言われております」
とのことでした。
刺激方法は色々あり、調べてみると言い方も色々あるのかな?
高刺激法や低刺激法、中刺激法やマイルド法、超低刺激法など様々なパターンがあるようです。
年齢や血液検査の結果、そして病院の方針などで決まっていくものかと思います。
私の場合は「アンタゴニスト法」という、高刺激だけどOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になりにくい刺激法を使うことになりました。
調べたら中刺激と高刺激の間に該当するお話も?どうなんだろう???
今は割と主流の方法のようです。
私の場合は、今までの治療経過とAMHの値、年齢なども加味して決定されたようです。
アンタゴニスト法は、生理3日目あたりからhmg注射を毎日打ちます。
それで卵胞を育てます。
10日間前後、毎日の注射が必要
hmg注射は、毎日通うのが難しい人の場合は
「自宅で自己注射」
もしくは
「近隣の病院に紹介状を書いてもらい、そこで注射」
という形になります。
私は病院が近いこともあり、毎日注射へ通うことにしました。
しました、というか、毎日こうじ氏が送ってくれました。
ありがとう^^
↑大事故を起こして以来運転はできるだけしたくないのです…。
ネタバレになりますが、毎日の注射も意外と大変でして…!
注射だけでも、人気の病院なので待ち時間があるのですよ。
んでもって、コロナ禍なので「可能であれば自宅保育を…」と要請が出てるわけなんですよ。
イコール、夫のこうじ氏「送迎」に合わせて「1時間以上の子守り」が発生するわけなんです。
…子連れ禁止の病院ではないのですが、やっぱり可能な限り連れて行きたくないんですよね。
こうじ氏の負担は増えますが、在宅のお仕事ということもあり助けられました。
この辺については、後日また詳しく書きます!
私の方法は少し特殊?
アンタゴニスト法ということだったのですが、私の場合はプラスでクロミッドの服用もありました。
んでもってhmg注射の量も多め?だったので、ちょっと特殊なのかもしれないです。
調べても、アンタゴニストでクロミッド服用というのをあまり見なかったので。
(※通っている婦人科は、割と最新の情報も仕入れて実践しているところだと思っているので任せています)
あわよくばたくさんの卵を…
私の場合は年齢もあるのですが…
あわよくば!
1回の採卵でたくさんの量を取って凍結させて、数回分の胚移植の貯金としたい!
と思っていました。
自然周期以外は、これが目的な場合も多いかと思います。
自然周期だと薬代も注射代も抑えられますが、排卵数が少なめ。
卵巣刺激を行うと薬代も注射代もかかりますが、排卵数が多め。
(※自然で多い人もいるし、刺激しても少ない人もいるよ!)
なので、その周期のお金がかかってもたくさんの卵を取ることが出来て、たくさん受精卵になって、順調に分割していって、たくさん凍結できたらベストなのです!!!
…が、体外受精をしている方はご存知の通り、そんなに上手くは行かないものですよねうふふ。
ネタバレになりますが、右の卵巣がサボりがちでした。
…イコール、採卵数は少なかったです。しょんぼり。ぼりぼり。蝋燭ぼりぼりはしないよ。
卵巣を休ませる周期
卵巣が忙しくなる採卵周期に備えて、まずは卵巣をゆっくり休ませます。
いつも服薬しているクロミッドも、今周期はお休みです。
薬なしで人工授精をしますか?との話もありましたが、お金を備えておきたいので今回は何もしないことに決めました。
…もちろん、あわよくば妊娠したいという思いも込めまして笑
リセット そして採卵周期へ
そんなわけで、生理予定日よりも前に不正出血が始まり、検査薬を使うこともなくリセット決定!!!
次回より、採卵周期のお話に入ります。