体外受精レポ6 ビビっとる?オビドレル自己注射(DAY13)
こんにちは。HYPかなこです。
くそふざけたタイトルでごめんなさい。
ブログだとやりたい放題です。
いたずら39歳(あと数日で40歳)やりたい放題です。
前回は、卵ちゃんの成長具合と採卵日決定!な内容でした。
今回はその続き、Day 13、自宅での自己注射!初めての経験にドッキドキ☆のお話となります。
※こちらのお話は個人の体験談であり、用語の説明や結果などについては素人が話す内容となっております。
キュレーションサイトと違って医療監修が入ってるわけではないですよ!
気になったことがあれば、エビデンスがあるものを調べてみてくださいね!
※2人目不妊のお話になります。
こんな感じの自己注射です
はい、自己注射は初めてです。
今回使うのは、オビドレル皮下注シリンジ250μg。
いわゆるトリガーと呼ばれる注射(点鼻薬の場合もあり)で、注射をしてから34時間〜36時間後に排卵すると言われています。
まぁ軽くネタバレしちゃうと、右ちゃんがね!
卵を一個しか育ててなかった右ちゃんがね!
これまた素直じゃないのね!!!!!
後日詳しく書きますね。
朝に採卵をする方だと夜に注射というパターンが多いようです。
私の通っている病院は、お昼休みの間に採卵をするので(先生方ゴイスー…)深夜に注射という形になります。
人によっては2時半や3時の場合も。
私は2時でまだよかった…!!
夫は起きていられるか…?
付き添ってくれる気まんまんの夫、こうじ氏。
寝落ちのプロ(その上のび太くんに近しいくらいの寝入りの良さ)なので、寝てるだろうなぁと思っていたのですが
ばっちり起きていました!
疑ってごめんね!!!!!
※こうじ氏は在宅でのお仕事なので、ある程度融通が効きます。旦那様が起きてくれなくても責めることのないよう…!
自己注射、はじめます
そんなわけで、初めて注射を出しました。
こんな角度?こう?とデモンストレーションをするわけですが…
元々の太っ腹(物理的な意味で)な私ですが、産後はさらに
「たゆんたゆん」
になったので、つまめるお肉も凄まじいです。
後で動画を見直したら「そりゃ突っ込みたくもなる腹してるわ…」と思いました。
でも、肉襦袢のおかげで恐怖も和らいだよッ!
注射の前に、空気抜き
注射を打つ前に、まずは空気を抜かなかればなりません。
注射器を上に向けて、コンコンします。
そして、注射器の中の空気を抜き切るために数滴だけ薬液を出します。
…が、ぎゅ…ぎゅ…と注射器を押してるうちにいきなり勢いがついて
ドボボッ
と出てきてしまうこともございます。
…ございますよね?
準備が完了しましたら、ついに本番でございます。
いざ参らん!自己注射へ!
そんなわけで、たゆんたゆんのお肉をつまみ、注射針を脂肪へGO!
「いくよ〜」
「せーのー」
プツッ
「あ、いてっ」(ビクッ)
という、勢いしかない刺し方をしました。
勢いでやったら想像より痛くで、ビクッとしてしまいました。
本当は杉本佐一のハラキリショーの練習ばりに
「刺すよぉ?」「刺すよぉ?」
「うぇへへ〜い」
とやりたかったのですが、そこまで余裕はありませんでした。
あと、こうじ氏がそのネタを覚えていない気がしたのでやめました。
動画を撮っていましたが、たゆんたゆんのお腹が事故すぎて見せられません。
事故というか、猥褻物扱いみたいな…。
そして注入し…
刺す時も「プツッ」として少し痛かったですが、薬液を入れる時も少し痛かったです。
要するに、全体的に少し痛かったです。
私には肉の鎧があるから…
という感じで、順調に終わりました。
恐怖感をあまり感じていなかったのは、肉襦袢、肉の鎧、脂肪という名の服を着ていたからです。
先ほども言いましたが、少し痛いってくらいでした。
爪楊枝でちくっと刺された程度みたいな。
ただ、やっぱり自分で刺すのはなかなか勇気が入ります。
でも、ピアスをする時より全然良いです。
大学の時にピアスホールを開けた時は幼なじみに手伝ってもらったのですが、二人して怖がって、最終的には歌を歌いながら「がちゃん!」した覚えがあります。
あれほど音もしないし、ジンジンしないし、痛くもない。
ほんと爪楊枝。
なんだったら、自宅で健康診断した時に採血するための針を指に刺す時より痛くなかった。
…そう、肉の鎧ならね。
※肥満は不妊原因の一つとされています。
Blog限定!こんな注射だよ!
注射器はこんな感じです!
本体とバイオハザード…じゃなくて廃棄ケース、消毒綿と絆創膏(って名前でいいの?)が入っています。
薬液は既に中に入っているので、とても楽ちんです。
自分で吸うタイプなら失敗してた気がします。
苦手な方はまじまじと見ない方が良いと思いますが、針はこんな感じ。
見た目より痛くないです。
ほら…怖くない…
テトより痛くないし、血も出ません。
というかほとんど血は出ませんでした。
次回は…
次回は、採卵日前日の絶飲食〜当日のお話について描いていきたいと思います。
色々大変でしたが、おまけで載せる予定のマーライオンも本当にきつかった…。
初めての全身麻酔(静脈麻酔で弱め)だったので緊張していたのですが、もう一つ、不安材料がありました…