体外受精レポ14 顕微授精の受精確認…結果は?
こんにちは。HYPかなこです。
前回は、採卵後と受精確認の電話をかけたお話でした。
今回はその続き、顕微授精の結果についてのお話です。
※こちらのお話は個人の体験談であり、用語の説明や結果などについては素人が話す内容となっております。
キュレーションサイトと違って医療監修が入ってるわけではないですよ!
気になったことがあれば、エビデンスがあるものを調べてみてくださいね!
※2人目不妊のお話になります。
ドキドキ受精確認TEL
そんなわけで、婦人科に電話しました。
体外受精の時にお話しした内容では
「10分ほどお待ちいただく場合も…」
と書いてあったので、てっきりそうなるものだと予想してたら…
数秒でいきなり先生が電話に出ました。
ぎゃー!先生に変わるの早いィィ…!!
受精の結果は…全部!?
一個してればベター!
二個してたら素晴らしい!!
三個だったらもう最高!!!
とは話していたのですが、先生からはまさかの
「全て」
全てのつなぎの言葉を聞くのが、めちゃくちゃ恐ろしい!!!
「全て」の続きには
「受精しませんでした」or「受精しました」の
天国か地獄。
オールオアナッシングです。
ものすごいドキドキしました
受精結果は…
全て受精!!!
いや、顕微授精の受精率は調べたら8割くらいらしいよ!?
でも初めてだし年齢もあるし(この時39歳、もうすぐ40歳)
そこまでうまくいくと思ってませんでした!!!
自分の女性機能に、本当に自信がなかったんだと思います。
全て=きっと小卵胞だったたまごちゃんも受精。
採れた卵は少ないものの、これはとても良い結果だと思いました。
目指すは胚盤胞
まず一つは3日目で凍結させ、残り3つは胚盤胞を目指します。
胚盤胞とは受精卵が成長した状態で、より妊娠率がUPします。
胚盤胞にならない初期胚も多いので、培養過程で成長しないものが淘汰されるのが妊娠率UPの原因とも言われているのですが。
病院や年齢、受精した卵子の数にもよりますが、胚盤胞移植を目指して培養する病院は多いかと思います。
涙がポロポロ…
電話を切った後に、あーよかった…と涙が出てきました。
いや、採卵は体外受精のワンステップに過ぎないんですよ。
このあとも妊娠が成立するまで様々な過程があり、出産となるとまた様々な過程を踏むのは十分理解しています。
わかっているのですが、やっぱりひとつひとつでも進むことが出来ると嬉しかったです。
小卵胞を育てるために採卵日を伸ばしたことで、右側の一個は排卵してしまったものの…
左側は成熟した卵を採ることが出来たのかなと思っています。
先生の判断に感謝です。
次回は…
次回は、残り3つは胚盤胞まで到達できたか!?のお話です!