体外受精レポ17 日帰り手術!子宮内膜ポリープ
こんにちは。HYPかなこです。
前回は、子宮鏡検査でえのきだけのようなものが見えたお話でした。
今回はその続き、えのきだけこと、小さめのポリープとちょっとしたボコボコを日帰り手術で取ったお話です。
※こちらのお話は個人の体験談であり、用語の説明や結果などについては素人が話す内容となっております。
キュレーションサイトと違って医療監修が入ってるわけではないですよ!
気になったことがあれば、エビデンスがあるものを調べてみてくださいね!
※2人目不妊のお話になります。
子宮内膜ポリープ手術の日
そんなわけで、手術日です。
人生初めての手術(吸引分娩を除く)です。
ドキドキでしたが、あまり体に負担のかからないものですし、そもそも取っても取らなくても良いポリープだったのであまり気にしていませんでした。
採卵と同様に、前日の夜から絶食。
朝からは水分もNGです。
手術方法は…
「子宮内膜掻爬術」といえども、掻爬する感じではなく、吸引の方法でした。
調べたら、掻爬よりも負担が少ないらしいですね。
朝イチのラミセル
朝イチに病院へ訪れ、まずはラミセルを入れます。
子宮頸管を広げ、処置がしやすいようにするそうです。
出産の時に子宮口を広げるために使うラミナリアみたいなものですね。
それよりソフトかもしれない。ラミナリアを使ったことがないので知らんけど。
とりあえずラミセルは人工的なもの、ラミナリアは海藻みたいだよ?
ラミセルを入れた時に痛みはなかったのですが…
入れた後に違和感ンんん!!!!
タンポンも苦手なのですが(なんか詰まってる感じがして真っ直ぐに座れなくなる…)それのちょっとひどい感じ、みたいな。
…タンポン、ほんと苦手なんですよね。
奥まで入れてるのに突っかかってるような。
膣が曲がってるのか?それとも、出産時の傷のせい?
(産前は一度もタンポンを使ったことがありませんでした…ワンオペ風呂で致し方なく使ってた)
そして喉がカラッカラになる薬を注射し、2時間待機します。
再び静脈麻酔を注射
名前を呼ばれ、診察台へ。
…診察台で!?簡素!!!
そして、点滴ではなく注射で静脈麻酔を入れます。
採卵は点滴で水分を入れていたので、全然違いますね。
そして採卵と同じく、数字をカウント。
同じくらいのカウント数で眠りにつきました。
処置終了!終わる頃に目が醒めはじめ…
そして、麻酔がなんとなく切れ始めてきた頃に処置が終わりました。
ぼや〜んとした痛みで目が醒め、目を瞑ったままぼーっとしていました。
看護師さんは起きたことに気づいていたので、眉間に皺など寄っていたと思います。
持参した新品の生理用パンツが…
そして、あらかじめ夜用ナプキンをつけておいた生理用パンツ(感染対策のため新品指定)を準備し。
尻がデカいからか、もう一枚予備として用意していた夜用ナプキンもプラスしてあてがわれていました。
そして腰を浮かせて、履かせてもらうのですが…
響き渡る「スパーン」「スパーン」という音。
なかなか履けない…
太ましくてごめんなさい!!!!!
伸びの悪い厚手の生理用コットンパンツですし、夜用(32センチくらい)のナプキン二つ付けてましたし、履かせづらかったんでしょうね。
まぁ太ましいからですけどね!!!!!
履いてたのはコレ。温活もできてオーガニックコットンというなんか良さそうなやつ。
安静室への移動がシュール
そして麻酔が残った状態で、近くにある安静室へ向かうのですが…
移動に使ったのは、ストレッチャーではなく…
キャスター付きの椅子!!!
二人がかりでキャスター付きの椅子へ乗せ、支えながら部屋移動!!!
私は麻酔が効いていてぼんやりぐったり中!!!!!!
目はほとんど開いてなかったのですが、ガラガラと響き渡る音で笑っちゃいました。
めちゃくちゃシュールだった。
順調に終了!出血もほとんどなく…
そしてベッドで1時間弱休み、実家で待機していた夫のこうじ氏を呼び帰宅し、お昼ご飯を食べてお昼寝しました。コンビニで軽めのご飯を買った気がします。
そして採卵に続き、またご褒美ご飯を食べました。
疲れていたので、お寿司の出前を取ったよ!
(採卵は帰りの時間がほぼ夕飯時間だったので、外食しました)
採卵時と違って量が入らないこともなく、普通に食べきって。
そして息子のチビコーと同時に寝落ち、そのまま朝までぐっすり寝て。
翌朝は普通に起きて、いつも通りに過ごしました!
術後の出血は、生理くらいはあるかな?と思っていたのですが、ほとんどなく。
ピンクの薄い出血が少しだけある程度でした。
そんなわけで、無事手術が終了しました!
子宮の中も綺麗になったし、手術してよかったな〜と思いました。
そして、もう一つ良かったことが…
【Blog限定】医療保険の手術見舞金で5万円GET!
20代後半に子宮内膜症の治療を始めてから
「このまま一生独り身かもしれない…親に迷惑をかけないために、医療保険に入っておこう…」
という思考が働き(ネガティブ)特約付きの医療保険(入院保険?)にずっと加入していました。
内膜症を患って治療し始める前に入っていたら通常の医療保険に入れたので、今まだ不妊治療をしてないよ!通院もしてないし健康体だよ!という方は、早めに入っておくと月々の支払いが少なくなるよ!
と、いざという時に備えて10年以上払い続けてきた医療保険ですが…
今回、日帰りで軽いとはいえ「手術」なので、お金もらえるんじゃない?と思い、調べて問い合わせして、請求してみたところ…
いざという時でもないけど、5万円もらえて良かったぁぁぁ!!!!!
というわけで、現在保険に加入中でポリープの手術をやった、やる予定の方は、入っている保険会社に一度問い合わせて確認してみたら良いと思います。
※対象外の場合もあるらしいですよ!!
※メットライフアリコの今回の場合は専用の診断書を書いてもらう必要があるので、診断書を請求してから手続きを進めるよ!
※診断書を書いてもらうのに別途お金がかかるので、問い合わせてから書いてもらったほうが良いよ!!!
次回は…
そんなわけで、次回からは胚移植周期のお話になります。