HYPの勝手に暮らそうか

よく使われているタグ

※ 特に監修がついているわけではないので、内容は独断と偏見です。医学的な細かい内容を求めている方はそっ閉じでお願いします^^

どうもこんにちは。何かにつけて都合が悪い時は「・・・え?」と聞こえないフリが非常に便利なこうじです。

以前僕は色覚異常持ちでかなことの色の違いに時々感動しますが、その他にも片耳が全く聞こえない、所謂『片耳難聴さん』でもあります。

今回はソリッドソニック社から発売しています、骨伝導イヤホンViboneを使用する機会があったので、実際聞こえたのか?使い心地は?などまとめたいと思います。

同じ境遇の人や検討している人の一つの選択肢になれば幸いです^^

こうじ

結論だけ先に言うと、僕は全く聞こえませんでした。

片耳難聴とは?

僕の場合は、一側性難聴(一側ろう)と言うもので、細かくは違うかもしれませんが、要は片耳が極端に聞こえない事を言います。

僕の場合は右耳が全く聞こえず、聴覚検査でも「振動を感じて押す」だけで、実際に音が聞こえた事はないです。

最近の検査で「あ、いっつも鼓膜震えたら押してます。」って言ったら、「それ押さないでください。」と言われました。ダメらしいですよ。絶対みんな押すよね?^^;

こうじ

少年期はオンリーワンがかっこいい子だったので、右耳が聞こえない事に誇りを持っていました^^

骨伝導イヤホンVibone

まずは開封しました!
入っているものは説明書と本体はもちろんですが、イヤホン部分と首掛けの部分のサイズ変更用のが数点。

替えが充実してるので、誰でも使いやすいと思います。
骨伝導なので、穴なし。かっこいい!
まさかの電池。正直やぼったいです。

つけるとこんな感じ

なんかこういうツールはカナル式の補聴器が当たり前の生活だったので、思いの外「装備したぞ!」と言う感じが否めませんでした(笑)

このままコンビニ行くとかはなんか仰々しくも感じるので、どちらかというと常用使いというよりかは必要なシーンで必要に応じて使うと言う感じでしょうか。

ここら辺は補聴器を使用しているという習慣もあり、こちらの機器も常日頃から使えるのかと思っていたので、少し予想外でした。

常用には考えられていないのかも。

Viboneの特徴

シンプルな見た目とLEDボタンがオシャレ

音量操作はアナログです。

本機自体はいかにも海外チックなシンプルイズベストでとても好感が持てます!

ボタン周りのLEDもよりおしゃれな感じで今っぽい感じが結構好きです。

見た目は完全にイヤホン

うなぎかわいい。

骨伝導イヤホンって結構耳じゃなくて、なんか耳の外につけるイメージあったんですけど、このイヤホンは完全にイヤホンです(笑)

イヤホンを通して音楽かけられます

外部のプレーヤーをピンジャックで接続すると、骨伝導イヤホンを通して音楽も聴けます

ただ、こちらも有線なので正直野暮ったいです。せめて無線だったら使い勝手が良いのにな〜と思ってしまいます。

電池はあまり持たない

使用する電池は単4×3です。一回で大体12時間程度の様です。

日常使いすると考えた場合、経費もそこそこかかりそうですね。使う必要がある場合に使うと言った感じでしょうか。

で、使い心地はどうだった?

もう期待とワクワクが胸いっぱいで装着しました!

んんん・・・?

全く聞こえませんでした/(^o^)\

フツーのイヤホンで耳を塞いでるのと変わらないです。

先ほどもお伝えした通り、このイヤホンは音楽プレーヤーなどをジャックで接続して再生可能です。のでジャックを購入してきて音楽もかけてみましたが、残念ながら聞こえませんでした。

こうじ

残念だけど、まぁそうだよねって感じ。

骨伝導の仕組みとは?

そもそも音は耳から通って鼓膜が振動してその振動が蝸牛(かぎゅう)をぐるぐるして脳に「音鳴ってまっせ。」と伝播して『聴こえた!』ってなります。これを気導音と言います。

一方鼓膜から音を通さず、骨を振動させて発生した音(骨導音)を、直接蝸牛でぐるぐるさせる事で脳に伝える方法が骨伝導です。

どちらの方法も蝸牛を利用している

そうなんです。一般的に音を聴くのも、骨揺らして音を聴くのも蝸牛を絶対通るんです。
あとは・・・わかるな?

聴こえる聴こえないは症状による

と言うわけで、同じ難聴でも空気での伝える音が鈍感になっている場合は一つの選択肢として骨伝導イヤホンはありだと思います。

逆に例えば、そもそも聴神経系とかに異常がある。そもそも脳まで音が伝わってない場合、骨伝導だろうがなんだろうが聴こえないんです。

私は一体・・・

ウゴゴゴゴ。
となると、僕の場合はそもそも伝達部分で使い物になっていないと言う事になるんですかね・・・?(笑)

ここら辺も機会があったら、原因がなんなのかだけでも診てもらい行こうかと思います!

ちなみに中学生の時に診てもらった時にはお医者さんからは・・・

医者

ん〜(原因は)中の方じゃないかな?(知らんけど)

母からは・・・

もう片方の耳聞こえてるから大丈夫!

僕は・・・

こうじ

そうだった。耳は二つあるんだった!

と言うことで、現在に至ります^^;

まとめ

今回僕の場合はあまり良い結果にならなかったのですが、これはこれで一つの選択肢としてありだよな〜とも思いました。

僕が使用しているフォナックのカナル式補聴器ですが、これは片耳難聴さん用で、聴こえない側の音を無線で聞こえる側の補聴器に飛ばすと言う今は知らんけど当時はめちゃくちゃ画期的な補聴器でした。
当時でも、有線でそういう仕組みの補聴器はあったのですが、無線でって言うのが無かったみたいです。

ただ画期的すぎて、お値段も画期的です^^;

それに比べたらまだ、骨伝導イヤホンはお求めになりやすい価格だと思いますので、これで聴こえるのなら、めちゃくちゃ良い選択肢だと僕は思いました。

このイヤホンは確か3,980円だったかな?とかで、お試しが出来るので、まず骨伝導と言う方法自体が自分の症状に合っているのかなどを試してみるのもありだと思います。

暮らし

生活

観光

絵日記・レポ