Apple Arcadeは割りに合うのか。始めてみました!
どうも。HYPのこうじです。
ついに9月20日にiOS13が実装され、Apple Arcadeが稼動しましたね!
もう僕なんか待ちきれなくて、日変わる前までiPhone片手に、日が変わる頃にはぐっすりちゃんでした^^;
そんなこんなで朝起きてから早速アップデートして、Apple Arcadeを体験。
Apple Arcadeとは
月々600円で、100タイトル以上(2019年9月時点)のゲームがプレイし放題といった感じの今流行りのサブスクリプション方式のゲームスタイル。
良くも悪くもそれ以上のお金がかからず様々なゲームが楽しめるので、そこはいいと思いますよね。
無料ゲーをついつい課金しちゃう人にはオススメ
僕なんか最近思うのは課金式の無料ゲーは絶対に課金してしまうので、有料ゲーより高くついてしまう為、課金ゲーはだいぶ前からしない様にしています。
逆に嫁さんなんか課金ゲーで課金しない人なんで、そういう人は無料ゲーで十分楽しめる様なので羨ましいなと思います。
僕みたいな人は一定金額払えば色々なゲームが遊べるサブスクリプション式は、財布に優しくめちゃくちゃ助かる仕組みなんです(笑)
基本的にはオリジナルラインナップ
Apple Arcadeの基本方針としてオリジナルゲーム。
発表当初はオリジナルもありつつ、Appゲームが一部無料でできる様なそんな仕組みなんかな~と考えてました。が、今後はわからないですけど基本的にはオリジナル路線で行く様です。
既存のゲームで攻めてもそれはイコール他の企業も出来ちゃうわけで有り触れたサービス形態がある今のご時世で差別化は難しいというのが現状です。
Netflix(ネットフリックス)もそうですけど、やはりここでしかないオンリーワンを作らないと差別化を測るのは難しいですよね。そういった意味ではオリジナルベースでの企画は当を得ているなぁと思いました。
ちなみに嫁さんは「えー既存のゲームがやりたい~。」派でした^^
月額600円の素晴らしさ
正直僕は1,980円くらいかな~と思ってました。安くて980円?それがまさかの600円!
Appleは狙って稼働なのかわからないけど、月600円程度でこれだけ出来るのであれば「あ、ちょっとやってみるか。」なんて簡単に思えますよね。
逆に1,980円だと他でもあるサブスクリプション式のサービスと大差ない上に僕みたいな道産子所得層には、金額だけ考えてもちょっと続けるか考えちゃいます。そもそもプレイする時間もそんなにないので費用対効果を意識しちゃいますよね。それが600円程度だったら、「まぁとりあえずやっとくか。」って思える程度の金額です。
当初は、AppleArcadeのオリジナルゲームの為に500億円以上を投資したなんて話もありながら月額600円にまとめてきたのは力あるなよな~と思いました。
ちなみに、月額600円にも関わらずしっかり1ヶ月無料体験もあるので、とりあえず初めてみてもよろしいかと。
日本企業も参戦している安心感
Apple Arcadeは、もちろん外国の企業なので、どうしても洋ゲーテイストのゲームが多いんだろうな~と公式サイトを見てても思ってました。実際そうなんですが、安心してください。ちゃんと日本の企業も参戦しています。
セガやコナミ、カプコン、スクウェアエニックスなど結構大きめの所も参加しており、それらもApple Arcadeでのオリジナルに仕上げてます。一部過去にあったゲームもありますが、いずれもApple Arcade用に製作し直されているのでまぁ独占ゲーなのは変わらないです。
そしてまだリリースされておりませんが、ファイナルファンタジーの産みの親、ミストウォーカーの坂口博信さんも参戦しています!正直これの為にやってみようと思ったくらいです。ひげ最高。
Apple Arcadeを遊ぶには?
iOS13にアップデート
Apple Arcadeで遊ぶにはまずiOSを13にアップグレードする必要があります。もうアップグレードを嫌がる人も待った無しです。
アップグレード後はAppアプリを開くと下に並んでいるタブで本来「アップデート」だったところが「Arcade」に変わっています。
そこからApple Arcadeのラインナップへ行くことが出来ます。
あれ?じゃぁアップデートは?
タブが「Arcade」に変わった事で「じゃぁアップデートはどうすんのよ?」って方はトップ画面の右上にユーザーアイコンがあると思います。その中の一番下の方に行くと「利用可能なアップデート」という場所がありますのでそこから、アップデートが可能です。
また、ホーム画面のAppアプリを強押しメニューからでもアップデート可能です。
アプリトップ画面からの場合
ホーム画面からの場合
とりあえず数タイトルプレイ
なんせ数があるので、有名どころとぱっと見でプレイ。まだこれからの人も優柔不断な人にも参考にしてもらえれば^^
ちなみに、いずれも触りしかしていないです。
深世海 Into the Depths
カプコンがお届けする海の中を舞台にした新感覚海中探検アドベンチャーアクション。
クオリティがめちゃくちゃやばい。最近のスマホゲーってすごいね。サウンドもそうだけど、CGのレベルがコンシューマゲーと遜色無いくらい。あとカプコンらしいな~という感じの世界観がとても楽しめます。
ただ、スマホゲー慣れしてる人には気にならないのかもしれないけど、僕みたいなおじさんには最初操作に慣れるまで大変だった。
エンチャッテッドワールド
いわゆるパズルゲー。タイル上下左右にずらしてゴールまでの道を作る感じ。
こちらもゲームの雰囲気がとても好きで、キャラも普通のポリゴンですがとても可愛らしく愛着が持てます。簡単なボイスもついてますが可愛いです。萌えます。
ステージが進むと、ただゴールまでの道を作るだけではなく、仕掛けも発動させつつゴールを目指すといったマルチタスクを行わなければいけなくもなってくるので、難易度もグッとアップします。パズルゲー好きな人は最後まで楽しめそうです。苦手な人はそこそこで切り上げるのもありです(笑)
ソニックレーサー
定番ですね。セガ先生の看板キャラクター「ソニック」を起用したレースゲームです。
オフラインだけではなくオンライン対応なので、今後のユーザー数にもよりますがハマれば長く楽しめるのではないでしょうか。
操作はコンシューマーゲーの様にアクセルブレーキ、ドリフト云々の様な細かい操作はありません。スマホユーザーでさらにライトプレイヤーにそれやられたらきついです(笑)
操作は基本的に、ハンドル操作とアイテム使うくらいで、手軽に楽しめる感じになってました。
そんな感じの簡単設計なので、逆にオンライン感はそこまで感じなかったかな。
Shantae and the Seven Sirens
戻ってきたハーフジーニーヒーロー!僕は知りません!^^
なんか過去作があるものの新作ゲーの様です。ちなみに過去作との関連は薄い様なので、今作から初めても楽しめる設計になっているのは親切ですね^^
アメリカの企業ですが、珍しくちょっと日本人でも馴染めそうなキャラデザイン。
プレイスタイルはマップの敵を倒しながら目的を達成していくロックマンみたいな感じかな?一番近い感じので言うとグーニーズが一番近いかもしれない。懐かしい(笑)
そんなこんななので、課金パズルゲーしかしたことない人は十字キー+ボタンのコントローラーの様なプレイに慣れてない人は最初大変かも。逆にマイクラとかをスマホでブイブイ言わせてる人は特に感じなさそう^^;
Projection: First Light
影絵(下から影絵を動かしてる棒が写ってるのも面白い)をベースにした独特なヴィジュアル。こちらもプレイスタイルで言えば、難易度は違えど深世海とかの様な感じかな。
ただ、めちゃくちゃやばい。世界観と音楽がやばい。好みが分かれると思うけど、好きな人はめちゃくちゃ好きだと思う。
とりあえず音楽がやばい(笑)
Flogger in Toy Town
元々はコナミが開発し、セガが販売していた昔のゲーム「フロッガー」をApple Arcade用に作った感じ。
障害物をかわしながらカエルを回収してゴールに向かうというシンプルなゲーム。操作方法もシンプルなのでとてもプレイしやすい。
びっくりなのはやはりグラフィック。深世海もそうだけど「あれ?これ触れるんじゃね?」みたいなリアルなCGがすごいな~って思う。そんなクオリティのゲームがスマホでできるんだから時代は変わったよね~って感じちゃう。
Various Daylife
スクエニが送る日常×冒険RPG。スクエニも参加してるのはびっくり。
小さいクエスト(ただ受けるだけ)でお金を稼いで、大きいクエスト(長いし単調)でストーリーが進む感じのクエストゲー。
それ以外にも仲間との友好度を深めてスキルを増やしたり、スクエニお得意のジョブチェンジもあるので結構突き詰めたら長く遊べそうな予感のするゲームです。
ただ、レビューでもあるけどロードが長い。イベントなどの前などには結構待つなと感じるロードが挟むので、ストレスフリーではない感じでした。
けど、キャラクターの感じやテイストは恐らく日本人好みなので、その点では楽しめる気がします。
Apple Arcadeのいいと思うところ
Appleデバイスで共通して遊べる
一番ミソだと思うんだけど、どこでも続きができるのは忙しい社会人の人にも優しいですよね!
ちょっとした移動時間や外ではスマホで出来ますし、休日の家でのんびりプレイしたい時なんかはiPadやAppleTVなどの大画面で遊べます。
その環境に合わせたデバイスで最適なスタイルで遊べるのはIT時代と目まぐるしい社会形態にマッチした提供方法だと思います。
コントローラーOK
iPadやApple TVはコントローラーを繋いでプレイ可能。
なのでコンシューマーゲーの様なプレイ方法に慣れている方もコントローラーさえあればやりやすくプレイできます。もし家にPS4やXBOXのコントローラーがあればそれを使ってプレイ可能です。
そしてびっくりなのがiOS13からiPhoneにもコントローラー繋げます!やばいねこれ。正直びっくり。コントローラー派でもiPhoneしか持ってねーしって人のニーズにも答えたiOS13最高です。
ちなみにですがコントローラーはBlueTooth対応のコントローラーのみです。僕はXBOXしか持ってないので、早速繋いでみましたがどうやら僕のXBOXコントローラーは無線のみでBluetooth未対応でした。残念!
XBOXのコントローラーはXBOX ONE S以降のが対応の様です。PS4は知らん。
オフラインプレイ可能
基本的にはダウンロードしてそのままオフラインでのプレイが可能な様子。ネット接続不可欠な課金ゲーなどに比べると親切設計だと思います。飛行機の中とかネット繋げない場所でも遊べるのは助かります!
日本の企業も複数参加
コナミ、スクエニ、カプコン、セガなどの日本企業も複数参戦し、あのミストウォーカーの坂口博信(FFの人)も参加してます。(ただ、まだリリースはしてない)。
XBOX好きや洋ゲー好きな人は抵抗ないですが、洋ゲーは日本のゲームと違いキャラデザインや雰囲気が独特なケースが多く馴染みづらい人も多いかもしれません。が、ちゃんと日本の有名企業も参戦しておりますし、海外の開発者が提供しているゲームでも、とても愛着のわくゲームも多数見受けられたので、普通に楽しめるサービスになっていると思います!
ファミリーで遊べる
これまたびっくりなのが、一つのサブスクリプションでファミリー共有で遊べます。という事は家族6人までは月額600円で遊べちゃうって事です。なんなのこれ。サービス続くのか不安になってきちゃうレベル。
Apple Arcadeの気になったところ
容量が多い
何個か適当に見た感じでは殆ど1GBを超える容量。あれやろうこれやろうでどんどこDLしてたらあっという間に容量圧迫なんてなりかねません。
容量を抑えてコスト削減している人は少しずつ遊ぶといった感じになりそうです。逆にApple Arcadeに興味がありつつ、iPhone買う人は容量多め(128GBは欲しい)にした方が良さげ。
あれ、でも今のゲームってだいたいそんな感じなのかな?だとしたらデメリットにはならないのかな^^;
ゲームによっては結構本体が熱くなる。
例えば深世海をやった時にしばらくやっているとやはり本体は結構熱くなりました。なので、あまり古い機種とかだと読み込みに時間がかかったり、かなり熱暴走したりとそこらへんは気をつけた方が良いのかも。
結論からすると全然アリ!
もちろん人による所はあると思うけど、月額600円とは思えないコストパフォーマンスだと思います。
最初はゲームの画面を詳細ページを見ると殆どが対応言語に英語しか書かれておらず、日本語対応になっているのはセガなどの日本企業のみ。
「おいおい大丈夫か?」と実際にゲームをやってみるとご安心を。何個かしかまだやってませんが、基本的にちゃんと日本語でした。海外企業のゲームもちゃんと設定で日本語に変えられました。そこらへんはサービス配信国の事は考えられてるんでしょうね^^
正直説明ページだけ日本語で中身は英語でも別にいいかなって感じもしてましたけど(笑)
ただ、どうしても洋ゲー感があるゲームが多いかなぁ。日本人がゲームのダウンロードページを見て「お?」と思えるゲームは限られそう。おそらくPS4最高だぜいえーって人よりもX箱の為なら死ねる人の方が楽しめる率は高いかもしれません。
ただ、公式でも書いてある通りこの値段でこれだけのゲームが遊べるのであれば、これはもう全然ありだと思う。
遊びた盛りの人達にとっては物足りなさはあるかもしれませんが、社会人でちょっとした合間にゲームを楽しもうと言う方には全然あり。
AppleTV, iPad, iPhone, どれからでもゲームデータを共有できるので、僕なんかで言えば、嫁と実家に帰った時はiPadで、我が家に帰ってきたらAppleTVでなんて事ができるのはその環境で最適な方法で暇つぶしできるのはいいですよね。Macでももちろんいけるので、真剣そうな顔で仕事している様に見せかけて、実はゲームで悩んでたとしても側からは仕事している様に見えるわけです!いいね!
そんなこんなで、1ヶ月無料なんで興味ある方はぜひやって見てください!